通信講座は、時間や場所に関係なく学習できるのが大きな特徴ですが、実際にはどのようなシステムになっているのでしょうか。
通信講座を申し込むとまず、教材が手元に届きます。教材はテキストや問題集だけの場合もありますし、テキストと一緒にCDやDVDなどの教材が届く場合もあります。また、楽器演奏や実際に小物などを製作するような講座の場合は、材料や楽器も教材に含まれているケースもあります。最近では、インターネットからテキストや練習問題をダウンロードして学習するというケースも見られるようになりました。
通信講座を学習する主な流れとしては、教材が届いたあと、手引きや学習の進め方をアドバイスした冊子に沿って、自分のペースで学習を進めていきます。もちろん、学習をする時間や場所に制限がないため、好きな時間に好きな場所で学習をすればよいのです。ただ、受講する内容によっては、ある程度の学習期間が設けられているため、学習時間は無期限であるというわけではありません。
通信講座の教材に沿って学習した後は、添削によって指導をするケースが多く見られます。例えば、テキストに沿って学習し、練習問題を行う。その後、テストのような形式で問題を解いて提出し、専門の先生に添削していただくという流れになるのです。添削を利用することで自分がどの程度理解し、力がついたのかを確認することができます。また、専門の先生に適切なアドバイスをもらうことで今後の学習や資格取得に役立てることができるのです。趣味の講座で作品を作るような場合でも、完成したものを送付することで添削を受けることができます。
通信講座では、テキストによる学習と添削によるテストを繰り返し、その後修了テストを行う場合やレポートを提出し、指導を受けるというパターンもあります。もちろん添削だけでなく、疑問に感じたことやわからないことを質問することもできます。インターネットを通じてメールで質問をやりとりする場合もありますし、郵便やファックスを使って質問を行ったりする場合もあります。国家資格取得を目的とした講座の場合は、合格するまで継続してフォローを行っている講座もあるようです。一定期間においてレポートなどを提出し、一定の成績をおさめることで講座を修了したとみなすシステムとなっているケースが多いようです。ですから時間や場所を選ばないのが魅力といっても、きちんと自己管理をし、自分で期間内に学習をすすめるという強い意志が必要になってくるのが通信講座といえるのではないでしょうか。